入社以来バルブの開発に携わっています。今携わっているのは、 液化天然ガスの輸送船に使う超低温用のバルブです。 お客様が満足していただける、良い性能のバルブを実現するため、日々取り組んでいます。

自分の開発したバルブは、わが子のようなものです。 苦労して、立派に育て上げたバルブを、世に送り出し、 とても良いバルブだと評価していただけた時は、 この仕事に就いて良かったと、心から感じます。

新しいバルブを作る時はいつも苦労します。 自分で思った通りの性能が出てくれない事は日常茶飯事で、 そのたびに、何が原因か、どうやって良くしていくか、 改善点を探りますが、なかなか結果に結びつかないことも多くあります。

ズバリ、やりがいがあること、チャレンジできること、やったことが報われることです。

学校で教わることも大事ですが、いろいろなことに対して疑問を持ち、 物事の仕組みにたいして、なぜ、どうしてと、常に問いかけて、本質を理解することを心がけてください。